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マイクロスコープ

こんにちは!北九州市小倉北区のはらまち歯科クリニック院長の野村です。

歯科の診療では常に精密な作業が求められます。そのためよりはっきりとお口の中を見るためにルーペ(拡大鏡)を用いていましたが、当院ではこの度マイクロスコープ(顕微鏡)を導入いたしまして、より精密な診療が可能になりました。

どの部分でマイクロスコープはより力を発揮するか?それは自分はやはり根っこの治療(根管治療)だと思っています。

根っこの先の方はルーペでは限界があり、より強拡大の視野が求められます。根管治療でマイクロスコープを用いることで、根っこの中がキレイになったかどうか、まださわられていない根っこが隠れていないかなどを確認することができます。マイクロスコープなしでもそれらは可能なのですが、より精度をあげること、また記録として残す(マイクロスコープはリモコンでその瞬間の動画や静止画が撮影できます)ことで患者様への説明のツールとしても利用することができます。やはり映像でみてもらったほうが分かりやすいですからね!ヾ(@°▽°@)ノ

とはいってもマイクロスコープも術者がしっかりと使いこなさなければ宝のもちぐされになってしまいます。そのためにも学会やセミナーなどで正しい知識を得て、それを還元できるように頑張っていきたいと思います。

1番手前の特診室に設置していますので、是非ご覧くださいね!